保険の情報館

◆病歴があったのに告知しなかったけど大丈夫?(2006.12.20)

生命保険に加入するときに、現在の健康状態、過去の病歴、現在の職業などを、ありのまま生命保険会社に告知する義務(告知義務)があります。保険会社はその条件で保険を引き受けるかどうかを判断します。
保険会社は、死亡するリスクの高い人に対して保険料を高くしたり、加入を断ったりして、契約者間の公平性を保っています。そうしないと、病気で死亡するリスクの高い人が、健康な人と同じ安い保険料で加入することができ、有利になってしますからです。

もし、告知義務に違反した場合は、保険会社は契約後2年以内ならば保険契約を解除することができ、告知義務違反をした事実と因果関係にある原因で死亡したとき、保険金は受け取れません。

「2年間、告知義務違反が知られなければいいの?」という質問を受けますが
そんなことはとは当然ありません。契約後2年経過後に保険金の支払いが発生したとしても、その原因が告知義務違反と因果関係がないか調査されます。もし、告知義務違反が見つかったときは、保険金は受け取れなく、それまで支払った保険料も戻ってこないことになります。
また、悪質な契約のときは詐欺に問われ経過期間に関係なく契約は解除されます。

病歴があったのに告知していなかったら、保険金や給付金が受け取れない場合があるので、すぐに保険会社に連絡し、あらためて告知して下さい。

ウソの告知内容で保険に入ると、必要な時に保険金が支払われないことになり、何のために保険に入っているか分かりません。
保険に入るときはありのままを告知して下さい。

生命保険見直し、ライフプラン作成‖FPオフィス・Ban