日経新聞拾読み

◆「高額医療費」理解進まず(2009.01.15)

  医療費が高額になった場合、公的健康保険から自己負 担額の上限を超えた分が払い戻される高額医療費。日経生活モニターを対象にこの制度に ついて聞いてみたところ、仕組みを知らない人が意外に多いことがわかった。同時に聞い た民間の医療保険の加入動向では、医療費への関心の高さを背景に、制度をよく知ってい る人の方が加入率が高い結果になった。
「妻が一人目の子どもを帝王切開で出産したとき高額医療費を知らず、二人目のと きに気づいて申請したが、時効になっていた」と福島県の男性は悔しがる。
男性が加入するのは全国健康保険協会車掌健康保険(協会けんぽ)。約三千六百万 人が加入するが、高額医療費の未請求は70万件に達するという。自分で申請して初めて適 用される仕組みなので、知らないと請求しないまま2年間の時効を迎えてしまうことにな る。
   日経生活モニターに高額医療費について知っているかどうか聞いたところ、「全く 知らない」は6%にとどまり、約7割が「よく知っている」「だいたい知っている」と回 答した。制度そのものの認知度は高いようだ。
しかし本当に中身を知っているのか、さらに具体的に聞いてみた。質問は「70歳 未満の一般の所得区分の人で100万円の医療費がかかり窓口負担で30万円の医療費を 払った場合、高額医療費を申請するとどのくらいかえってくると思うか」
    

◆0.1%でもかなり差が出る総返済額(2008.12.19)

 住宅ローンの返済額に最も影響するといっていいのが 「金利」。住宅ローンはたくさん借りて、長い時間をかけて返すから、たとえ0.1%の 金利の差でも、総返済額では大きな差になる。借入金2700万円35年返済元利均等  ボーナス時加算なしで金利が0.1%違うと63万円もの差につながる。少しでも返済額 を少なくしたいなら、できるだけ低い金利のローンを選ぶのが王道だ。
「金利が低ければ返済額は少なくなる。じゃぁ、金利が一番低い住宅ローンを探そう」と すぐはしりだすのは危険。単に金利が低い、というだけでは安心できないのが長期で返済 する住宅ローン。基本的な金利タイプの特徴を知らないと、将来の返済額にびっくりする かも。
(住宅情報タウンズより)
  

◆遺産相続に保険の活用を 75歳以上(2008.12.17)

 ご存知のように、日本は世界一の長寿国です。例えば 75歳の方の余命は、男性であと11年、女性の場合だとあと15年も。つまり90歳ま で長生きできる可能性もあるわけです「平成19年度簡易生命表」。「私も90歳以上ま でがんばろう」という気持ちで、個人年金保険を見直してみる必要があるでしょう。
変額年金保険は、75歳以上でも健康告知の必要なく入れるものもありますし、年金払い に代えて終身保障に移行する特約をつけられるのもあります。「長生きリスク」には変額 年金保険の活用も選択肢の一つです。
この年代でもうひとつ考えておきたいのが、相続の問題。生命保険には、法定相続人一人 当たり500万円の相続税の非課税枠がありますので、変額年金保険などでこれを利用し ておくことをおすすめします。

【保険選び・保険見直しのポイント】
● 「自分は90歳以上生きる」という視点で資産や年金を見直しましょう。
● 相続対策には、生命保険の相続税の非課税枠を大いに利用しましょう。
  

◆個人年金をどう確保するか(2008.12.11)

 40年間働いた場合、65歳から支給される公的年金 (平成20年モデル)は夫が働いて妻が専業主婦のケースで月額23万3千円。共働きの 場合で月額29万6千円。どちらにしても、夫婦でゆとりある老後を過ごすのに必要とさ れる月額38万3千円(生命保険文化センター調べ)のはかなり不足しています。
そうなると、やはり退職金の運用が決め手となります。60歳の定年後さらに5年間の就 業を考えてる方なら、退職金を一時払いで個人年金保険へ。65歳から受け取れるゆうに 組み立てておくのもひとつの方法です。個人年金保険の中には介護保険の中には介護保障 が付いたタイプもあります。
最近の金融危機d株式や債券での運用に不安を感じている方は、年金のさまざまな最低保 障があるタイプの変額年金保険を選ぶと良いでしょう。
高齢化社会に対応して、既往症があっても入れる医療保険も増えてきました。保障期間や 保障額などに期限はありますが、「自分には病気があるから」とあきらめないで、各社の 商品をいろいろチェックしてみることをおすすめします。

【保険選び・保険見直しのポイント】
●夫婦二人の老後に向けて、死亡保障はさらに減額する方向で見直しを。
●既往症があっても入れる医療保険が充実。各社の商品をチェックしましょう。
  

◆子どもの成長で減らせるもの  40代(2008.12.9)< /a>

 この世代になれば、子どもは中学や高校へと進学する 家庭が多いでしょう。「でも、教育費の負担がどんどん増えて」と、悩んでいるあなた。 子どもの成長とともに支出をカットできる部分があるのです。それはあなたの死亡保険。 子どもの成長を合わせて保険を見直し、死亡保障を減額する。そのお金を教育費に回した らいかがでしょうか。
定期特約付き終身保険や自由設計の保険の死亡保障は更新型が一般的で、一定期間が経過 すると保険料が上がっていきます。更新時に保障内容を見直すことで、負担を軽減するこ とができるのです。
医療保険に関しては、生活習慣病や女性特有の疾病に対して充実した対応をとりたいもの です。また、積立型のベーシックな個人年金など、老後を意識した蓄えを始めるのもちょ うどこのころ。豊かな老後へ向け、さぁスタートです。

【保険選び・保険見直しのポイント】
● 死亡保障は一定である必要はありません。子どもの成長に合わせて見直しを。
● 健康で働き盛り。でも生活習慣病や女性特有の疾病をカバーする医療保険を
  

生命保険見直し、ライフプラン作成‖FPオフィス・Ban